県内を訪れた観光客は2023年1年間で約2935万人と前年を410万人上回りました。

県は新型コロナの位置付けが変わってランタンフェスティバルや長崎くんち奉納踊が実施された効果もあるとしています。

県の観光統計によりますと、日帰り客を含む2023年1年間の県内の観光客数は約2935万人と前年より410万人増えました。

宿泊者数も約100万人多い732万人で、おみやげや飲食などの観光消費額は宿泊客・日帰り客ともに前年より3割ほど増え、1人あたりの平均消費額は過去最高でした。

県は、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行し、旅行支援の効果などで「観光需要が回復した」と見ていて、3年ぶりに開催された長崎ランタンフェスティバルや、4年ぶりに実施された長崎くんち奉納踊の効果もあるとしています。

外国人宿泊者数は37万人(32万人増)で、クルーズ船の入港も前年の11隻から133隻へと増えています。

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