中国で日本人児童が刺殺された事件から1週間が経ちました。林官房長官は、中国側に容疑者の動機の説明や日本人の安全確保を「引き続き強く求める」と強調しました。

 林長官は会見で、「事件発生から1週間を迎え、改めてご遺族と関係者の皆様に心からのおくやみを申し上げる」と述べました。

 そのうえで、中国側に対し容疑者の動機など一刻も早い事実解明と日本側への説明、根拠のない悪質で反日的なSNSの投稿の取り締まりなどを求めていると説明しました。

 これまでのところ、事件の背景や動機などについて中国側からの説明はないということです。

 日本人学校の安全確保については、「現地のニーズを踏まえて日中間で意思疎通を行いながら迅速に実施に移す」としています。

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