石破内閣の発足から一夜が明けた2日、20年ぶり2度目の入閣を果たした今治市の村上誠一郎総務相が本格的な公務をスタートさせました。「地方の成長」に意欲を示しています。

村上氏は愛媛2区選出の衆議院議員で総務相は2度目。石破内閣の発足から一夜明けて本格的な公務をスタートさせました。

村上誠一郎総務相:
「過度な東京の一極集中の進展は少子高齢化が過疎が進む。地方において色んな問題が起こってきます。“地方こそ成長の主役”という発想に基づいて『地域おこし協力隊』を考えており、今まで大体7200人まで来たんですけども、令和8年度までに隊員数を1万人まで増やしていきたい」

村上総務相は前任の松本剛明氏から公務の引継ぎを受けました。総務省は地方自治や情報通信など幅広い所管を抱えていて、「地方」重視を打ち出す石破内閣の閣僚として手腕が期待されます。

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