税や選挙について学ぶ租税教室が佐賀市の中学校で開かれ、生徒たちが日本の財政について理解を深めました。

この教室は、子供たちに税について興味を持ってもらい、日本の未来について考えてもらおうと開かれたものです。
20日は龍谷中学校の3年生13人が、財務大臣になったつもりで国の予算案を考えました。
「若い人は自分で貯蓄をし納める年金の額を減らす」「教育の予算を増やす」などグループごとに予算案を発表したあとは、どの案が1番よかったか1人ずつ投票。
選挙についての理解も同時に深めていました。

【参加した生徒】
「お金の価値やどのように税が使われているかわかった」
「授業でも習ったことあったけど意外と知らないことや、お金を使うことには理由があるということを学んだ」

【佐賀財務事務所 青柳貴宏総務課長】
「国の財政や税は国民の身近な生活にも直結している。その意識を常に持ち、この授業を通じて日々の生活の中で役立ててもらえたら」

教室は財政の仕組みと選挙について一連で学んでもらおうと財務事務所と税務署、県選挙管理委員会が初めて合同で開催したということです。

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