高校生が考えたレシピを基に作られたメニューが、11月から北陸自動車道の南条SAのレストランで提供されています。
       
大野市の奥越明成高校の生活福祉科・生活コースの3年生は、約5カ月かけて福井の食材を生かしたメニューの開発に取り組んできました。
 
今回は、そのレシピを基にレストランのシェフが新メニューを作りました。その名も「奥越明成御膳」。福井の名物おろしそばや、県産のコシヒカリにほうじ茶の香りを沁み込ませた炊き込みご飯のほか、ぶり、サーモン、エビ、たこ、イカといった海の幸が楽しめます。もちもちしたコシヒカリのごはんをはじめ、お茶の香りが香り豊かで食欲をそそる御膳となっていて、南条SA上りレストランで1日10食限定で提供されます。
 
また、下りのレストランで提供されている「すき焼き風焼きうどん」は、肉厚で豊かな風味が特徴の九頭竜舞茸と、福井が消費量日本一の油揚げを組み合わせた一品です。
  
「SAに置かれているのが嬉しい」「県外、外国の方にも食べてほしい」と、レシピを考案した高校生たちは期待いっぱいで話していました。
 
共同開発したメニューは、それぞれ12月末まで販売されています。
       

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