年末年始を前に食中毒を防ぐため、札幌市のデパートで12月2日、保健所による立ち入り検査が行われました。

 札幌市保健所は2日、市内のデパートの食品売り場で立ち入り検査を実施。

 適正温度で食品が保存・販売されているか確認したほか、従業員の手洗い状況や調理器具の衛生状態を検査しました。

 仕出し料理やおせちなど、多くの食品が短期間に流通する年末年始をひかえ、食中毒の発生を防ぐのが狙いです。

 「冬場、ノロウイルスが流行りやすいので監視をしている。保存方法が表示には書いてあるので、速やかに冷蔵庫で保管して、なるべく早く食べきるようにしてください」(札幌市中央区保健福祉部 敦賀一郎 生活衛生担当部長)

 保健所は12月下旬まで、市内の食品を扱う施設、約2300か所を検査する予定です。

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