福井県は、2004年の福井豪雨でボランティアが使用したスコップを再利用して、信号やバスを待つ人たちに雪かきに協力してもらう「みどりのスコップひとかき運動」を毎年行っています。

今月8日から運動が始まるのを前に、2日、福井駅前の交差点に除雪への協力を呼びかける看板とスコップが設置されました。

「みどりのスコップ」は県内15の市と町の交差点やバス停など159か所に設置される予定で、来年3月10日まで除雪の協力を呼びかけることにしています。

福井県福井土木事務所の田中かれん主事は「県民の皆様がバスなどの待ち時間に歩道を除雪していただくと大きな力になります。ご協力をお願いします」と話していました。

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