15日午後、鳥取県若桜町の若桜鬼ケ城跡に登っていた男性が、下山中に積雪で足を滑らせ約50メートル滑落し、その後警察に救助されました。

救助されたのは、東京都西東京市の26歳の男性です。男性は、15日正午ごろから単独で若桜町の若桜鬼ケ城跡に登り、その後下山していたところ積雪で足を滑らせ滑落したということです。警察によると、男性は約50メートル滑落したあと、周囲の足場が悪く、このまま動くと道に迷う恐れもあると判断し、近くの観光案内所を通して警察に救助を求めたということです。
救助にあたった警察官8人が、午後2時20分頃に男性を発見し合流、けがもなく自力で動けることから一緒に下山したということです。
山陰地方は、寒気の影響で山間部で雪が積もっていて、警察によると現場付近にもうっすらと雪が積もっていたということです。

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