16日の山陰地方は一旦冬型の気圧配置が緩みましたが、18日から19日にかけて新たな寒気が南下する予想で、鳥取県では警報級の大雪になる可能性もあるとして気象台が注意を呼び掛けています。
これは18日から19日にかけて山陰地方の上空にさらに強い寒気が南下すると予想されているためで、1500メートル付近では氷点下9℃前後、5500メートル付近では氷点下33℃以下と予想され、13日から14日かけて南下した寒気よりさらに強いものです。
このため鳥取県を中心に降水量や降雪量が多くなる恐れがあり、気象台は16日11時に早期注意情報を発表。18日から19日にかけて警報級の大雨か大雪の恐れがあるとして注意を呼び掛けています。
これまでの寒波で、大山で積雪45センチを記録しているほか、気象レーダーや気温などのデータを基にした解析では、鳥取県と島根県の山地では最大で50センチ未満の積雪になっていると見られます。
18日から19日にかけては、平地でも雪が積もる可能性があるほか、山地ではさらに積雪が増え、路面の凍結などとともに注意が必要です。
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