うるま市と盛岡市は、盛岡を舞台にした朝の連続テレビ小説「どんど晴れ」のヒロインを演じた比嘉愛未さんがうるま市出身だったことをきっかけに友好都市の提携を結び、毎年7月に盛岡市の生徒が沖縄を、12月にうるま市の生徒が岩手を訪れて交流しています。

うるま市の中学2年生9人は、今月14日から岩手県内を訪れていて、16日は盛岡の中学2年生10人と八幡平市で雪遊びをして交流しました。

うるま市の生徒のうち4人は初めて雪を見たということで、生徒たちは腰の高さまで積もった雪の中、そりで斜面を滑ったり雪合戦をしたりして交流を深めていました。

うるま市の女子生徒は「沖縄では見られない真っ白な景色で雪がかき氷みたいだった。雪の上を滑ってとても楽しかった」と話していました。

盛岡市の男子生徒は「雪遊びなどの交流を通じて、岩手に初めて来た沖縄の生徒に魅力を伝えられてよかった」と話していました。

交流会を企画した盛岡市教育委員会の千葉奨之さんは「授業では経験できないこうした体験が将来、人と関わる中で生きてほしいと思う」と話していました。

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