福島県本宮市にある観光庭園「花と歴史の郷蛇の鼻」で、いま見ごろを迎えているのが大フジ棚。
長さ80メートル・幅10メートルに渡ってフジの花が咲き揃い、優しく風に揺れている。大フジ棚は、花の色やサイズが違う4つの種類のフジでできていて、中には樹齢400年を超えるものもある。
訪れた人は「きれい、紫が好きですから。見上げる花は、桜でもそうですけど良いですよね」と話す。
2024年は例年より5日ほど早く、5月に入って咲き始めたフジ。その後も天気に恵まれ、1週間ほどで満開を迎えた。
蛇の鼻の三瓶哲夫さんは「見どころは、いろんな種類のフジを見られるというところ。香りと、花の違いを楽しんでいただきたいなと思いますね」と話した。
大フジ棚は、来週半ばまで楽しめそうだ。
(2024年5月8日撮影)
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