新型コロナウイルスが5類に移行して、5月8日で1年となりました。感染者数は減少傾向ですが、引き続き注意が必要です。
北海道の定点医療機関あたりの感染者数は3.72人で、コロナが2類から5類に変更されたこの1年で最も少なくなっています。
札幌市内のクリニックでは、風邪との区別がつきにくくなり、最近は30~50代の感染が多い印象だと言います。
「(最近は)微熱1回だけとか、喉がちょっと痛い、頭痛という方もいた。(後遺症含め)コロナだけはほかの感染症と区別したほうがいい。過信しないでほしい」(とよひら公園内科クリニック 藤本晶子院長)
藤本院長は体調不良を感じたら、症状が軽くてもコロナを疑い、マスクを着用するよう呼びかけています。
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