SNS上でのなりすまし被害への対策を巡り、自民党の平井元デジタル大臣はSNS運営会社からのヒアリング結果を踏まえてメタ社の対策は不十分だと批判しました。

平井元デジタル大臣
「断然できていないっていうか、メタ社が特にコンプライアンスということに関して言うと、あまり重視していない会社だっていうことがヒアリングして比較すると言える」

 自民党はこれまで複数のSNS事業者からヒアリングを行っていて、17日の会議にはグーグル社と日本国内でTikTokを運営するByteDance社が出席しました。

 平井元デジタル大臣は、両社についてはなりすまし被害に関する一定の対策が取られているとの考えを示しました。

 自民党は、SNS事業者に対し対策の強化や削除要請への迅速な対応を求める提言を今月中に取りまとめ、政府に申し入れる考えです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。