NTTジャパンラグビー・リーグワン ディヴィジョン2の日本製鉄釜石シーウェイブスは、5月19日にディヴィジョン3所属の東京の昭島と入れ替え戦の1戦目に臨みました。

2部リーグにあたるディヴィジョン2残留がかかる大一番に臨んだ日本製鉄釜石シーウェイブスは、ディヴィジョン3・3位のクリタウォーターガッシュ昭島と対戦しました。

立ち上がりから一進一退の攻防が続き、釜石シーウェイブスが1点リードで迎えた前半30分に、釜石シーウェイブスはボールを奪われると、サイドを突破されトライを許します。

しかし前半終了間際に、釜石シーウェイブスのウイング・阿部竜二がステップで相手を交わしトライを決め、釜石シーウェイブス1点リードで試合を折り返します。

後半、ゲームを支配したのは釜石シーウェイブスでした。

後半18分、途中出場のナンバー・エイト、セタ・コロイタマナがパワフルな突破を見せ右サイドにトライします。

さらにその5分後、セタ・コロイタマナがこの日2つ目のトライを決めるなど、最後までリードを保ち続けた釜石シーウェイブスは37対19で入れ替え戦初戦に勝利しました。

日本製鉄釜石シーウェイブス 小野航大主将
「地元の方に支えられてチームが成り立っていると思っている。(レギュラー)シーズン中はなかなか勝利を届けられなかったので、良い報告と恩返しができて良かった」

入れ替え戦第2戦は5月25日に行われます。

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