今年3月末で引退した仙台市営バスの車両の撮影会が若林区で初めて開かれ、多くのファンでにぎわいました。
仙台市ではおなじみのブルーとグリーンが特徴の市営バス。この3台は運行開始から20年以上がたち、先月末をもって引退となりました。14日は全国から愛好家が集まり、車両を撮影するなどして長年市民を支えてきたバスとの別れを惜しみました。
仙台市民
「(バスの魅力は)目立たないけど、生活の足として市民の皆様の足として働いてるところ。一言『ありがとう』『お疲れ様』としか言えない」
バスを求めて全国を巡っているというこちらの男性は、さっそくグッズを購入していました。
東京から訪れた人
「過去の車番とか履歴を調べて、どういった形で使われていたのかということに思いをはせたりするのがいい」
引退する車両を主役としたイベントは全国で開催されていますが、仙台市交通局では今回が初めてです。
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