政府は15日、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)への資金拠出を再開し、約3500万ドル(約54億円)の送金手続きが完了したと発表した。ガザ地区の女性・乳幼児向け物資供給、西岸地区の医療サービス提供などに活用される。

同機関を巡っては、職員がイスラム組織ハマスのイスラエル奇襲に関与した疑惑が浮上。政府は資金拠出を一時停止していたが、その後の組織改革の取り組みを評価し、2日に再開を決めた。

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