自民党は次期衆院選を巡り、小選挙区で2回連続敗れて比例代表で復活当選した現職について、原則として比例名簿の下位に登載する方向で調整に入った。小選挙区との重複立候補は同一順位とするのが通例だが、その下に載せる。先の衆院選大敗を受け、小選挙区で勝ち抜くための活動強化を促し、引き締めを図る狙いだ。関係者が14日、明らかにした。
15日の総務会で次期衆院選に向けて選挙区支部長の選任基準を決定し、この方針を盛り込む。
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