この中で中谷防衛大臣は、16日から3日間の日程でオーストラリア北部のダーウィンを訪問し、マールズ国防相や、アメリカのオースティン国防長官と日米豪3か国の防衛相会談を行うとともに、両氏と個別に会談すると発表しました。

そして「3か国による防衛協力は、アメリカの抑止力・対処力を補完し強化する最も潜在力のある枠組みだ。自衛隊や両国の軍が共同で能力を発揮し、あらゆる事態でも連携をできるよう率直な協議をする」と述べました。

そのうえで中谷大臣は「今回の会談の成果も踏まえて、アメリカの次期政権とも強固な信頼と協力関係を構築するとともに、日米、日米豪の連携を強化させていきたい」と述べ、トランプ次期政権との間でも引き続き連携強化を進めたいという考えを強調しました。

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