石破茂首相がペルーでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で、2031年の議長国に日本政府として立候補を表明する方向で調整していることが分かった。政府関係者が15日、明らかにした。アジア太平洋地域で中国の存在感が増す中、自由貿易体制の維持・強化や地域の発展に貢献する姿勢を示す狙いだ。
日本は過去に2回、APEC議長国を務め、1995年に大阪市、2010年には横浜市で開催した。
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