政治改革に関する与野党協議の初会合で発言する自民党の渡海紀三朗政治改革本部長（中央）＝26日、国会で（佐藤哲紀撮影）
会合には自民、公明、立民、日本維新の会、国民民主、れいわ新選組、共産の各党代表者が出席。政策などを巡る政党間の協議は冒頭以外、非公開で行われることが多いが、「熟議と公開」を掲げる立民が全面公開を要求。異例の形式で行われた。◆自民の渡海氏は国会を前に擦り合わせを主張
自民の渡海紀三朗政治改革本部長は冒頭、「相違点や一致点がクリアになれば特別委員会に向けて認識の共有が進む」と、28日召集の臨時国会で再改正案が審議入りする前に、各党の考えを擦り合わせたい意向を表明。会合後にも、記者団に「特別委員会が始動するまでの作業はここでやればいい」と主張した。 一方、立民の大串博志政治改革推進本部長は会合後、...残り 458/935 文字
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