音速の5倍(マッハ5)以上の速度で軌道を変えながら飛ぶ「極超音速兵器」を迎撃するため日米で共同開発する新型ミサイルについて、両政府は15日、開発部位の分担などの取り決めに署名した。日本側は、相手の兵器を撃破するミサイル先端部の「キルビークル」や、推進するための「ロケットモーター」を担う。同ミサイルは2030年代の開発完了を予定しており、米国の2社が規格を競っている。(田嶋慶彦)

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