高度な治療を必要とする患者を医療用のジェット機で専門の医療機関に運ぶNPO法人「日本重症患者ジェット機搬送ネットワーク(JCCN)」は25日、活動報告会を開き、4月以降10歳未満の4人を搬送したと発表した。冠動脈狭窄の0歳児を石川県から搬送したあいち小児保健医療総合センター(愛知県大府市)の本村誠医師は「重い小児患者の緊急搬送に対応できる手応えを感じた」と語った。
搬送された患者は気管狭窄や肺水腫などの専門的な治療が必要で、搬送中も医師による容体の管理が必要だった。報告会では、担当した医師から「機内が静かで、搬送中に意思疎通しやすかった」との意見も出た。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。