フィデアホールディングス傘下の北都銀行は27日、ガス販売のタプロス(秋田市)、LPガスなどを輸入・販売するジャパンガスエナジー(東京・千代田)と連携し、二酸化炭素(CO2)を実質排出しない「カーボンオフセットLPガス」の供給・導入を始めたと発表した。
CO2削減量を国が認証する「J―クレジット」付きのLPガスをジャパンガスエナジーがタプロスに供給。北都銀はこのLPガスをタプロスから提供を受け、秋田市内の土崎、秋田北の2支店に導入した。
J―クレジットが付いたLPガスは、LPガスを燃やす際に発生するCO2と同じ量のカーボンクレジット(排出枠)を購入して相殺し、実質的にCO2を出していないものとみなす仕組みだ。
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