トヨタ自動車は、クリエイターとの共創プロジェクト「TOYOTA DIRECTORSCUT」の第3弾として「SUPER FORMULA DIRECTORSCUT」を開始した。SUPER FORMULA(スーパーフォーミュラ)の魅力を引き出す映像作品を募集している。

入賞作品は、2025年3月上旬に行われる、スーパーフォーミュラ2025シリーズの開幕戦の告知として各メディアで放映される予定だ。

●トヨタ×クリエイターの共創プラットフォーム

TOYOTA DIRECTORSCUTは、クリエイターの自由な創作を世界中に発信していく、トヨタ×クリエイターの共創プラットフォームだ。トヨタはTOYOTA DIRECTORSCUTを通じて、創造的な挑戦を続けるクリエイターの活躍の場を作っていきたいと考えている。「SUPER FORMULA」は「DIRECTORSCUT」の第3弾となる。

第3弾のテーマは、国内最高峰で最速のフォーミュラレースシリーズの「全日本スーパーフォーミュラ選手権」だ。スーパーフォーミュラの魅力を世の中に伝えることができる映像作品を募集している。

スーパーフォーミュラはレースに使用する車両やシャシー・タイヤに性能の差が無い「イコールコンディション」が特徴で、ドライバーの実力、チームの戦略とチームワークが試される。世界的に見てもF1に次ぐ速で、国際的にも注目されるカテゴリーだ。

作品募集にあたり、作品の素材として自由に利用できる、映像素材と楽曲がDIRECTORSCUTプロジェクトから提供される。プロジェクト公式サイトで参加登録することで、素材入手、作品応募ができる。

SUPER FORMULA DIRECTORSCUT

●映像素材や楽曲を提供、新撮に新曲

映像素材は、スーパーフォーミュラの新撮300カット以上。楽曲は、プロジェクトに賛同するアーティスト14組が、スーパーフォーミュラからインスパイアされた楽曲を今回のために作曲し、合計20曲が用意された。楽曲提供アーティストはAIJ、Aya Taniguchi、Double Clapperz、GRP、Kaito Mori、KAY、Masayoshi Iimori、松隈ケンタ feat 蝶(GBB)、MAYKIDZ、中村佳紀、RINZO、SARUKANI、TOMOKO IDA、Zuma.(順不同)。

応募期間は2024年11月8日~2025年1月10日。応募作品のルールとして、提供する映像素材を入れる、車両映像は提供されたもののみ、映像楽曲は提供された中からを選定する、などがある。最優秀賞1名と、優秀賞1名を2025年2月中に発表予定だ。

審査員は近藤真彦(歌手、KONDO RACING 監督、日本レースプロモーション取締役会長)、中臺孝樹(セント・フォース所属、本企画の音楽プロデューサー)、田中裕介(動画クリエイター)、坪井翔(2024年スーパーフォーミュラ・チャンピオンドライバー)ら。

●サカナクションやアスリートとの共創も

TOYOTA DIRECTORSCUTは過去2回実施している。第1弾「ヤリス」シリーズでは、映像素材279カット、サカナクションの映像素材全40カット、サカナクションの楽曲「エウリュノメー」のトラックデータ全21素材を公開した。3223名ものクリエイターによる、総計301作品がプロジェクトサイトや公式SNS、CM等で公開された。

第2弾「アスリート(GTTA)」はアスリート×クリエイターの共創。国籍、競技、パラスポーツと健常スポーツの垣根を越えてアスリートが集う「グローバルチームトヨタアスリート(GTTA)」と映像を共創した。

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