岩手県洋野町の養豚場で豚熱が確認された問題で、県は6月2日までに、全体の約40%の殺処分が完了したと発表しました。

県によりますと、5月27日に洋野町の養豚場から「衰弱したブタが多い」と県に連絡があり、28日国の検査機関で検査した結果豚熱と判定されました。県内の養豚場での感染確認は初めてです。

県は防疫措置として、5月28日夜からこの養豚場で飼育されている約1万7500頭を対象に、殺処分を開始。

6月2日午後7時時点で全体の約40%にあたる7145頭の殺処分を終えたということです。

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