6月7日朝、北海道名寄市の食肉処理場で肉を扱った道具入りの袋がクマに荒らされているのが見つかりました。現場には1週間前もクマが出没しています。

 クマが出没したのは名寄市日進の食肉処理場です。

 6月7日午前6時40分ごろ、出社した従業員が外に置いていた6つの麻袋のうち、ひとつが荒らされているのを見つけました。

 袋はひとつ100キロほどで、こんぽう材や手袋など肉を扱ったときの道具が入っていました。

 現場には1週間前にもクマが現れ、外に置いていたブルーシートで覆われていた牛の皮が荒らされていました。

 警察は1週間前に現れたクマと同じ個体とみて、警戒を強めています。

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