川南町のブロイラー農場で発生した高病原性鳥インフルエンザは、鶏の処分や埋却などの防疫措置が終了しました。
周辺に養鶏農家が多い中で出荷などへの影響を考慮し、県は鶏の出荷、流通再開に向け国と例外措置の協議を進めています。
鳥インフルエンザの発生農場から半径10キロ圏内の移動・搬出制限区域には約405万9000羽が飼育されています。
移動制限区域内の食鳥処理場や孵卵場などでは、4日から稼働を再開しました。
今後 県は速やかな流通再開に向けて移動・搬出制限区域外に鶏や卵を出荷できるよう国と例外措置の協議を進めています。
これが認められた場合、各農場で異常がないことなどを条件に出荷が可能となります。
今後 ウイルスの感染が確認されなけれれば今月15日に搬出制限区域が解除され、今月26日に移動制限区域が解除される見通しです。
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