宮崎県川南町で発生した高病原性鳥インフルエンザを巡り、県は15日、鶏や卵の出荷を制限する「搬出制限区域」を解除しました。
12月2日、川南町のブロイラー農場で高病原性鳥インフルエンザが発生し、約3万5000羽の鶏が殺処分されました。
県は、発生農場周辺の半径3キロ以内を移動制限区域に、半径3キロから10キロを搬出制限区域に指定していましたが、周辺の農場に感染が広がっていないかを調べる清浄性確認検査などで異常がなかったことから、15日午後2時に搬出制限区域を解除しました。
今後、新たな感染が確認されなければ、12月26日午前0時に移動制限区域も解除する予定です。
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