子供のころ、夢中になった人も多いのではないでしょうか?

紙ヒコーキの福岡県大会が福岡市で開かれました。

◆記者リポート
「子供たちが真剣な表情で紙を折っているのですが、何を作っているかというと紙ヒコーキです」

福岡市で開かれた折り紙ヒコーキ大会。

◆選手宣誓
「大きな夢を乗せて、長く遠くまで飛ばすことを誓います」

8回目となった今回の大会には県内各地の予選を勝ち抜いた約280人の小学生が参加しました。

A4サイズの紙を折って作った紙ヒコーキを飛ばし、その飛距離を競い合います。

記者も紙ヒコーキ作りに挑戦です。

◆「紙ヒコーキ名人」(藤田弘毅さん)
「手のひらを使わない方がいい。手あかが付いたら段々飛ばなくなる。ちょっと不器用みたいね。勉強ばっかりしよったんじゃない?くしゃっとつけないと」

◆記者リポート
「『紙ヒコーキ名人』と作った紙ヒコーキ、いまから飛ばしたいと思います」

記者が紙ヒコーキを飛ばしますが…戻ってきてしまいました。

一方、子供たちはというと、約30メートル飛んだ紙ヒコーキがある一方で、練習の成果を出すことができずに泣き崩れてしまう子も。

◆参加者の兄
「またあるけん、次が」

◆参加者
「あまり飛ばなかった」

◆福岡県アンビシャス広場連絡協議会 藤田弘毅会長
「大人が作り上げたおもちゃではなく、自分で工夫しながら遊ぶというのがみそ。子供たちになんか意識しろとかではなく、一生懸命になってもらえばいい」

主催者は「創意工夫する力を育んでほしい」と話していました。

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